【リフォーム時期】ライフスタイル編

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住宅の最適なリフォーム時期はいつなのでしょうか?

リフォームの理由は大きく2つに分けられます。

一つめは、◇材料や設備などの経年変化による寿命

二つめは、◇家族の成長などにあわせたライフスタイルの変化です

このページでは住宅購入から出産、入学や進学など子供の成長、就職や退職など子供の独立や高齢化対策まで、ライフスタイルの変化に沿ったリフォーム時期のポイントや増改築のコツなどをご紹介します。


【20代~30代】

結婚~出産~子供の成長を考えてマイホームを購入する方が多い年代です

【中古住宅購入】

一戸建の中古住宅を購入する場合は、水廻り設備の状態のほか、目に見えない部分(構造体や設備・配管等)の状態の確認が必要です

中古マンション購入の際には、「管理の善し悪し」もポイントです
中古住宅は間取り、設備機器を充実させるなどのリフォームで住みやすさを追求しましょう

【子供部屋を作る】

子供が小学校に通う時期になると、少しずつ自我が芽生えます
小学生のうちは完全な個室を与えるより、基本的には家族と一緒に過ごし自然に社会生活の基礎を学んでいける環境づくりが大切です
親の目の届く範囲で「開放的な個室空間」を確保するイメージで作りましょう


【40代】

子供も大きくなり思春期に…家族それぞれの生活スタイルを尊重した空間が必要になる年代です

【自分だけの部屋を作る】

最近は、リフォームで大人のための個室を設ける例が増えています。
目的は様々ですが、家でも仕事ができるようにSOHOを設けたり、自分の趣味を楽しむための部屋を作ったりするケースが多いようです。

【受験期の子供部屋】

受験期はちょうど子供の思春期にもあたります。
とてもナーバスになりやすい時期なので子供が勉強に集中できるとともに、孤立しないような部屋づくりが大切です。


【50代】

子供が独立し、第二の人生を考えはじめる時期…新しい家族の関わりが生まれてくる年代です

【 2世帯住宅 】

二世帯にも共用型や独立型など様々なタイプがあります

また、同居する世帯が息子夫婦か娘夫婦かによって、住まいのスタイルも変わってきます

それぞれの世帯のライフスタイルに合わせた2世帯住宅のタイプをしっかり見極めましょう

【 子供が独立した後の住まい 】

夫婦2人が快適に暮らせる住まいづくりを心がけたいものです

たとえば子供部屋だった空間を念願の書斎にしたり、友人・知人を呼べるようにリビングやダイニングを広くするなどです

ちょっとした工夫を施すことによって、楽しめる住まいになるはずです


【60代】

定年退職し家で過ごす時間が増える年代…趣味などに注ぐ時間が増える時期でもあります


また自身の年齢から不便さなどを感じ始める時期でもあり、心地よく過ごすための考慮が必要になる年代です

【 趣味の部屋 】

自分の時間が自由に取れるため、趣味やライフワークのための空間を設ける例が増えています

新たな人生のスタートを切るため、間取り変更や設備機器の取り替えを含めた全面改装も多くなっています

【 家族の介護に備えて 】

老後に備えて早めにバリアフリー対策を行っておきましょう

大きな段差だけでなく現在は気にならない小さな段差や滑りやすさなど、細かな配慮が必要になります。
また、手すりの取付けや段差解消などには介護保険から住宅改修費が支給されるケースもあります

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